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2019年04月

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明晰夢から目覚める時

 あまりしたことのない自己紹介をしてみようかなと思う。 生まれつきの金縛り体質で夢見体質だ。 どれくらいかというと入院をして精密検査をし、脳波を見た専門医に「なにこれ……」とつい本音をもらされるレベルだ。 見る夢の4~6割程度が明晰夢で(明晰夢がわからない人はぐぐってください)、自分で金縛りと明晰夢を起こそうと思えば起こせるくらいは慣れている。 したがって私は一晩に最低一度

2019年4月25日
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お花見

 3月の終わりに花見に行った。 ピクニックシートを持って友人と花見に行くのはおそらく生まれて初めてで、これまでの人生でまともに花見をしたことがなかった私は、すでにほぼ満開の桜が出迎える新宿御苑で「桜があるなあ」 という究極のゲシュタルト崩壊した感想を持つことになってしまった。 ちょっとしたバカ。ディスイズアペンといい勝負の感想文ではないかと思う(ディスイズアペンのほうがそれが何であ

2019年4月11日
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鬼さん、どちら

頭にツノの生えた人間が一定数生まれる人間が、「突起症」という病気としてあつかわれている世界。
彼らは差別的に「鬼」と呼ばれており、配慮として世間からは桃太郎や節分など「鬼」を連想させるものはなくなっていた。

鬼を羨む者、鬼として優遇されすぎた者、鬼は死ねばいいと思っている者、鬼を「やめた」者、鬼としてどう振る舞っていいかわからない者など、様々な「鬼」と「人間」が交差する世界を描くオムニバス。

さらばやさしいゆうづる

4編入った初期短編集。

  • ひとつめは木曜になく:人の感情が形となった異形の虫「ひとつめ」が見える幼馴染高校生2人のお話
  • さらば、やさしいゆうづる:「その人が本当に欲しいものが入っている箱」を手に入れた大学生と、それをあげた絵本作家のお話
  • なき顔の君へ:双子の弟の顔が見えなくなってしまった少女のお話
  • はたらくおばけ:死んだ青年が「仕事としてのおばけ」に奮闘するお話
ロボッとうさん

「実は父さんロボットだったのだ」
かわいいケアロボットを本当の父親だと思いこんでいる男子高校生・蓮助(れんすけ)。
「父さん」は息子の誕生日に自分がロボットであることを打ち明ける。
しかし宇宙的バカの蓮助はなかなか信じようとせず……

感情があるロボットは「バグ」として処分されてしまう時代で、ロボットと人間の親子がおりなすゆるゆるコメディ。