奈良が好きだ。 厳密には奈良時代が好きだ。 更に厳密に言えば天平文化が好きだ。 そしてそれらを擁してい…
お知らせが立て続けにあった5月でした。 このジャーナルはあとから読んでも時期をあまり感じさせない読み物にしようと思っているのですが、ちょっと告知が直近でたてこんでしまったので、今回はまとめ記事としてはじめて書いてみようと思います。モーニング読切『いつかゼロになる』 5/9、
頭にツノの生えた人間が一定数生まれる人間が、「突起症」という病気としてあつかわれている世界。 彼らは差別的に「鬼」と呼ばれており、配慮として世間からは桃太郎や節分など「鬼」を連想させるものはなくなっていた。
鬼を羨む者、鬼として優遇されすぎた者、鬼は死ねばいいと思っている者、鬼を「やめた」者、鬼としてどう振る舞っていいかわからない者など、様々な「鬼」と「人間」が交差する世界を描くオムニバス。
4編入った初期短編集。
「実は父さんロボットだったのだ」 かわいいケアロボットを本当の父親だと思いこんでいる男子高校生・蓮助(れんすけ)。 「父さん」は息子の誕生日に自分がロボットであることを打ち明ける。 しかし宇宙的バカの蓮助はなかなか信じようとせず……
感情があるロボットは「バグ」として処分されてしまう時代で、ロボットと人間の親子がおりなすゆるゆるコメディ。